DDΔとは? 【FPS用語解説】

Valorant

「DDΔってどんな意味?」

「DDΔで何がわかるの?」

そんな疑問に答えるために、DDΔについて詳しく解説します。

この記事を読めば、DDΔの意味を知り、DDΔを通して自分のプレイを分析できるようになりますよ!

DDΔ/Roundとは? ダメトレ状況を正確に把握

DDΔとは、ダメージ(Damage)ディール(Deal-取引)デルタ(Delta-差)の頭文字を取った指標。

試合中のダメージトレード状況を示す数値です。

わかりやすく表すと、(与えたダメージ) – (受けたダメージ) = DDΔということ。

そして全体のDDΔをラウンドで割ったものがDDΔ/Roundです。

Δはデルタで差という意味なのね!

DDΔには撃ち合いの上手さが表れる

DDΔでわかるもの。

それはズバリ、撃ち合いの「上手さ」です。

例えば、HPが残り30の敵を2人倒して、そのあとデスしたとしましょう。

与えたダメージが60なのに対し、受けたダメージが150ですので、DDΔは-90になります

次に、フルHPの敵と撃ち合い、敵をキル。自分は80ダメージを受けました。

この場合、与えたダメージは150、受けたダメージは80ですので、DDΔは+70

つまり、DDΔが高ければ高いほど、倒されないように敵と撃ちあうスキルが高いことがわかるのです。

DDΔが高いプレイヤーの特徴とは

DDΔが高い、撃ち合いが上手いプレイヤーは、自分が倒されにくい撃ち合い方を知っていたり、味方と連携してアシストダメージを多く与えていたりします。

撃ち合っても自分は倒されにくく、より長く生存してラウンド取得にかかわっていることから、チームへの貢献度も高いと言えるでしょう。

反対に、DDΔが低いということは、正面の打ち合いや不利状況での撃ち合いを多く繰り返しているのかもしれません。

DDΔの基準としては、0以上が並で、10以上だと比較的高い、20以上はかなり高いと言えます。

反対に0以下のマイナスの数値の場合は、立ち回りや撃ち合い方に問題があるかもしれません。

DDΔでプレイを見直そう!

「ACSは高いのに勝てていない」

「自分がどれくらい貢献できているか知りたい」

という人は、一度自分のDDΔを確認してみると良いかもしれません。

ACSは高くても自分があまりチームに貢献できていなかったり、K/Dには表れていない「縁の下の力持ち」だったとわかるかも?

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他の記事では「Tracker.gg」の使い方についても解説しているので、気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。

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